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2023.05.11 /

AWS Certified Cloud Practitionerを簡単に解説 (Part 1)

このパートでは、AWSの概念的な説明をします。

そもそもAWSってなに?

とてもざっくりと説明しますと… AWSは 「Amazon Web Service」の略であり、あの「Amazon」が運営しているクラウドサービスです。

AWS以外には、Azure (Microsoft) や GCP (Google) といった大手企業が運営するクラウドサービスがありますが、AWSは数あるクラウドサービスの中もトップシェアを誇っています。

なお、AWSの事を散々「クラウドサービス」と言ってますが、厳密には「パブリッククラウドサービス」と言います。ですが以降もクラウドサービスで統一しています。

ここでは解説を省きますが、難しい話ではないので興味がある方は是非調べてみてください。

AWSの歴史

AWSの歴史は以外にも古く、2006年3月にサービスが開始されました。

当時はクラウドサービスの概念はなく、非常に先進的なサービスでした。

またサービス開始当時は、現在の様に沢山の充実したサービスがあった訳でもなく、Amazon Simple Storage Service (S3)Amazon Simple Queue Service (SQS) の2つだけでした。

それから半年後の8月に、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2)が追ってリリースされ、現在の基盤となっています。

これら機能については、後々出てくるパートにて簡単に詳しく解説予定なので、今は「こんなものがあるんだ~」程度で読み飛ばして下さい。

ちなみにですが、2006年にはスマートフォンなんてものは無く、ガラケーの時代でした。

パソコンで言うとWindows XPの時代です。ゲーム機であれば Wii や PlayStation3 の時代です。

若い人には辛うじてWiiやPS3は通じるかも知れませんが、XPやガラケーは通じないかもしれません笑。PS3がもう15年以上前であることに驚きです

話が逸れてしまいましたが、インターネットが十分に一般化し、企業も個人もデータをクラウドに保存することが当たり前になっている現在。

現在に対して2006年当時は、自社の外で、ましてはインターネット上に会社の大事なデータを保管するといったことは常識では考えられない事でした。

そんな時代にサービスを開始したAWSが、当時いかに先進的だったか、お分かり頂けましたか?

最後に

今回は数あるクラウドサービスの中でもトップシェアを誇るAWSの基礎概念的な所を解説しました。

デジタル化が進む現在、クラウドサービスはITに無くてはならないサービスとなりました。

これから先も新たなサービスや概念が生まれ、併せてクラウドサービスの需要が伸びていくことは間違いないでしょう。

AWSには資格も多数あるので、ITに関わるのであれば取得して損はないと思います。

次パートではAWSの資格について簡単に解説します。

AWS Certified Cloud Practitionerを簡単に解説 (Part 2)

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